自分の為のメモ。

攘夷戦争というものを考えてみる。其の一。(どうにもまとまってない)

 

 

攘夷戦争というものに対する(銀魂の世界での)一般市民の捉え方が時々分からなくなります。

国のために戦ったというと幕末期の内戦な感じなんだろうけど、戦況としては幕末期の日本で世界大戦か現在の中東戦争な戦闘してた感じか、とイメージしてみたり。
でも、源外のじいさんのセリフなどに出てくる「お前も戦争に参加してたのか」な言い回しや、桂の「あの時代を共に戦った」な言動を見てると全共闘運動(学生運動)みたいな印象も受ける。

しかし、国を挙げての戦争が学生運動レベルは無いだろう、みたいな。

しかし、世界大戦時のような強制的な徴兵があった訳ではなさそうだし。(徴兵も何も、肝心の国(幕府)が開戦早々に白旗上げてたな、そういや)

やっぱ、銀魂も一応幕末ものだし、攘夷戦争の自国を守るため、武士の誇りを守るため、という戦いは幕末期、明治維新に起こった戊辰戦争や西南戦争なイメージか。
でも、これらはあくまで内戦なんですよね。 銀魂での攘夷戦争は対外国という戦争。
あ、でも最終的に目的は倒幕になってるな。天人に牛耳られた幕府になってるな。やっぱ内戦か?

参戦した者たちの思いは幕末の戊申戦争、西南戦争な感じで、戦いの内容、規模は世界大戦から近年の戦争な規模というイメージで行っていいのか。


ギャグ相手に真剣に考えるなって感じですが、銀魂ってシリアスとギャグは繋がってないと考えた方が良さそうなくらいに銀さん絡みのシリアスの時はとことん重い設定、テーマで来ますよね。
っつうことで、攘夷戦争の捉え方などを暇があると考えてしまう。

時代的には明治維新な訳なんですが、開国を迫ってきた相手が欧米諸国など比じゃないような高度な技術をもった地球外生命体。 現実での鎖国の日本と欧米諸国のやりとりでもあれだけ差があったのに、その遙か上を行く存在となると、戦争を始めても圧倒されるばかりだろうな、と。

御料所(幕府の直轄地。今でいう天領地)である武州出身の近藤さんたちが攘夷戦争には参加してないっぽいのも気になる。
廃刀令の影響はあっても戦争の影響は受けなかったのだろうか。戦争に参加してなくても国内は荒れて大変なことになってそうな気もするが。
幕府の直轄地だからこそ、幕府が天人を迎え入れたのに幕府に逆らってまで戦争に参加する気にはならない、ということなのか。むしろ、及び腰な幕府に不満を抱えて抗争を起こしても良さそうな気もする。

攘夷戦争が終結するまでの近藤さんの立ち位置はどんなだったんだろうか。うーん。