ハリー・ポッター　　Harry Potter

1980年7月31日生まれ（初登場時11歳。5巻の時点で15歳）

フルネームはハリー･ジェームズ･ポッター。
黒い髪に緑の目。額に稲妻形の傷あとがある主人公。
くしゃくしゃの黒髪は父親譲りで、緑色の瞳は母親譲りらしい。
ペット（パートナー？）は白ふくろうのヘドウィグ。

勇気があって友達想いで、頭の回転も速い。（さすが、ジェームズの息子）

11歳の誕生日に自分が魔法使いだと知らされるまでは、もの凄く過酷な少年時代を送っていた少年。なんでそんなにまっすぐに育つのか不思議なくらいにいじめ抜かれて育っている。
しかし、意外とたくましいようで、今では打倒ダーズリーを誓っているようだ。
しかも、巻を増すごとに腹黒くなっていく。
とにかくマイペースで、常に周りを巻き込み振り回す。そして、毎度死にそうな目に遭っている主人公。
無茶をやってまで必死に頑張ってるのに、世間からは認めて貰えないどころか嘘つき呼ばわりまでされてしまう不憫な子。
でも、めげずに突っ走っている。
実に己の感情に忠実な少年だと思う。面白い良い子だなぁ。

子供向けの話で、こんなに魅力的な主人公がいただろうか（笑）

ロナルド・ウィーズリー　　Ronald Weasley
（通称・ロン）

1980年3月1日生まれ

由緒正しき魔法使い旧家の6男坊。
赤毛で青い瞳、そばかすが特徴。背は高い。
ペットはネズミのスキャバーズ。3巻からフクロウのピッグ。
特技はチェス。

ハリーの親友。
好奇心は人一倍旺盛で、ハリー以上に友達思い。
友達（ハリー、ハーマイオニー）のためにケンカができる、優しくて強い少年。

兄たちが優秀なせいか、それが大きなコンプレックスになっている様子だが、その割には、あまりいじけた性格ではないらしい。
親友のハリーの人気者ぶりに嫉妬することもなく、むしろ人気者故に困った立場になりやすいハリーを助けることが多い。
あれだけ、ハリーの為に危険な目に遭わされても、文句一つ言わない出来た人間。
なんて良い子なんだ。

ハーマイオニー・グレンジャー　　Hermione Granger

1979年9月19日生まれ（学年首席）

マグル出身で両親は歯科医。実はお嬢様なハーマイオニー。
ふさふさした（ぼさぼさ？）栗色の髪の毛に、茶色の瞳。
趣味は、読書、勉強、研究のようだ。
ペットはオレンジ色の猫のクルックシャンクス。

ハリーの親友。
努力家の秀才。頭脳明晰で、行動力もある。しかも、結構もてる。
素敵すぎる女の子だ。
3人組のブレーン的存在。というか、彼女がいなければ、ハリーはとっくの昔に死んでいると思う（笑）

巻を増すごとに度胸もついてきたようで、規則はことごとく破るわ、ドラコはひっぱたくわ、トレローニー先生に啖呵を切るわ、という活躍ぶり。
3巻4巻では最強ぶりを発揮し始めているし。今後が本当に楽しみだ。（ロンとの関係も）

ドラコ・マルフォイ　　Draco Malfoy

1980年生まれ（スリザリン寮）

ハリーの同級生。
クラッブとゴイルを従え、何かと目立つハリーを目の敵にしている。
ハリーと友達になりたいのに素直に言えなくて、結局友達にはなれなかった。その結果、可愛さ余って憎さ百倍みたいなことになっているとしか思えない。子供だ・・・（笑）
いつも嫌味を口にし、マグル出身の者を嫌い、純血を好む。
しかし、結構良い子と思うのだが。嫌味を言う割には、礼儀正しいしね（育ちの良さ故か）
ひねくれ方が可愛いねぇ（笑）
今後、どこまでハリーと競えるのか、最強のライバルとなり得るのか気になる。ヘタレでない事を祈ろう。

親父の素性が判明したときは、どうするのだろうか。ハリーに付くのか、親父に付くのか。興味津々であります。