ジェームズ・ポッター  James Potter
別名・プロングズ  
1960年生まれ

ハリー同様に黒髪でくしゃくしゃの癖っ毛。瞳の色は知らないな。
オフィシャルの年齢では、ヴォルデモートに殺されたのは21歳の時となるらしい。ということは、20歳でハリーが生まれているので、卒業してから間もなく結婚しているということか。
映画の髪の薄いパパは絶対に30代(下手すりゃ40代)じゃないか!偽物だ〜(泣)

ローリング先生の話しによると、「かなりの遺産を相続していて、働かなくても良かったらしい」ということ。結構な家柄だったようだ。相続ということは、両親はいなかったのか?

私の中では、どうしてもホグワーツに君臨した帝王のような存在にしか思えない。良くも悪くもガキ大将。しかも、主席で卒業してそうだ。
頭脳明晰で運動神経抜群。顔も悪くないのではないだろうか。
でも、やることなすこと詰めが甘いお馬鹿さん。
何故か、そんなイメージがあるなぁ。

 

シリウス・ブラック  Sirius Black
別名・パッドフット (犬の時はスナッフル) 
1960年生まれ(3巻登場時33歳だと思うのだが)

長身で黒髪。(ストレートの黒髪だったら良いのだが)
オフィシャル情報で、彼の瞳は灰色だそうです。
ちょっとときめいた。訳し方によっては銀色の瞳ということになりませんか?
(昔、私が惚れ込んでいたアメリカの名探偵エラリー・クィーンが長身で黒髪で銀色(訳によっては灰色)の瞳の持ち主で、すっげぇ格好良かったんだよ!!)
成績はジェームズに次いで優秀だったという話しだが、きっとスポーツも万能だったと思われる。
ハリポタの中で「ハンサム」と明記されている数少ない美形キャラ。
かなりの名家の出身だと思われる。
頭は良いはずなのにお馬鹿さんというところが、もう笑うしかない。
とにかく、大人げない。
でも好きだ。
生きた暴走機関車と呼びたくなるくらいの暴走ぶり。
絶対に短絡思考単純バカ

13歳に成長したハリーを一目見たくて物陰からコッソリ覗いてたつもりが、身を乗り出しすぎてあっさり発見されて、驚いたハリーが危うくバスに轢かれそうになったりとか。 クィディッチの試合でハリーの勇士を見たくて、物陰から見るつもりで見に行ったら、案の定ディメンターに感づかれ危うく最愛の義理の息子が死にかけたりとか。
進入した寮の入口を守る貴婦人の絵を、八つ当たりのように切り裂いたりとか。
とにかく、考え無しの男。考えるより先に行動に出てしまうタイプだろう。

 

リーマス・J・ルーピン   Remus J Lupin (Jはジョンの略)
別名・ムーニー  
1960年3月10日生まれ(シリウスと同級だから、3巻の時点で33歳か)

鳶色の髪の毛。
イメージ的には中肉中背って感じですが、どうなんだろ。
幼い頃に人狼に噛み付かれ、人狼の病に感染。以後、苦労の人生を歩むお方。
穏やかで温厚で思慮深くて優しい。
しかし、感情を表に出さない、他人に読ませない名人。彼の無表情は微笑を浮かべている状態だと思う。笑顔という名のポーカーフェイス。
境遇故に、常に周りとは一定の距離を保つ性格だったのでは。
しかし、ジェームズやシリウスの馬鹿騒ぎにも付き合ってあげれるような柔軟な思考の持ち主でもあるような気がする。
迫害という理不尽な暴力に晒されながらも、素晴らしく誠実な人格の持ち主。
3巻、5巻の先生の活躍ぶりは喝采もの。
嫁に欲しいです。

 

ピーター・ペティグリュー  Peter Pettigrew
別名・ワームテール  
1960年生まれ

小柄で小太り。金髪だっけ?(大人になった彼は禿ているようだ)
実は彼のことは嫌いじゃないです。
彼は、ある意味で最も人間らしい行動を取った人間だろうな。
常に他者の評価を気にしてしまい、客観的に己を認めることの出来ない、そんな弱さを持った人間。
淋しさ、虚しさ、悲しみ、妬み、僻み。
人間ならば誰しもぶち当たる壁にぶち当たり玉砕したタイプかと。
極限状態に陥ったとき、 人間のほとんどは彼のような行動に走るのではなかろうか。

ジェームズ、シリウス、リーマスという友を裏切った時、彼は永遠に光りを見失ったと思われる。
光を見失い、しかし、闇の眷属としても迎え入れて貰えない黄昏の住人。
薄闇を永遠に彷徨うことになるのか。彼の辿るであろう末路も気になる。

 

 

 

 

 

 

 

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